モテる男はアピールする


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モテ男は最終的にもっとも
「おいしい」部分を手に入れる。
例えば仕事で、後輩が取り組んでいる
プロジェクトに協力・アドバイスをして
とにかく成功に導く。
コレでは一見すると手柄は後輩のものに
なってしまうように感じるかもしれないが、
もっとも「おいしい」部分は別にあるのだ。
それは上司と飲みに行った席で、
「あいつがやってるプロジェクトの件ですが…」
と、気にかけている素振りを見せ、実際に
協力・アドバイスした内容もさり気なく伝える。
すると上司は
「こいつに任せておけば安心だな…」
と感心し、今後の仕事においても
頼りになる存在として認識するわけだ。
これを恋愛に置き換えると
モテ男は女の恋を徹底的に応援する。
本当は自分以外の男に気持ちがいっている
ことがおもしろくないのに、いい理解者を
全力で装って女の話を聞き出していくのだ。
そうしていくうちに彼女は
この男には下心がないと判断し、
やがては自分の恋人・好きな(はずの)男に
対する不平・不満を打ち明けるようになる。
そうなったらしめたもので、ここぞとばかりに
「俺だったら、そんなことしないけどな」
と、自分のよさをさり気なく
アピールしておくわけだ。
これを続けていけば、いつの間にか
彼女は男として意識せざるを得ない
存在になってくるのは自明の理で、
「別れたとしても俺がお前を守るよ」
と、口説き落としにかかるのだ。
本当に「おいしい」のはどこなのか?
モテ男はそこにフォカースしている。

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