競わせる男


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女性は一人で街を歩く時、
見知らぬ男から声をかけられるコトに
警戒心をいだいている。
どんなに優しそうな男性でも
いざとなれば何をしてくるかわからない。
男と一対一で対峙すれば
自分が弱い立場であることを
本能的に感じているからだ。
そんな恐怖が無意識に女性の中には
あるので、声をかけてきた男を
避けようとするのは当たり前なのである。
ところが、友人と二人でいる時に
声をかけられると、いとも簡単に
ついてくるからおもしろい。
コレは、いざという時には
二人で助け合えるという
安心感があるからなのだ。
一人の時は興味より不安が
先に立ってしまうのに、
たかだか二人でいるというだけで
警戒心が薄れて興味を優先させてしまう。
そんなものなのである。
だからナンパをするのなら
コチラも友人と二人で二人組に声をかける。
これだけのコトで驚くほど成功確率は
アップするから試してみて欲しい。
そして、この二対二のグループ形成には
更なるメリットがある。
それは二人の女を競い合わせるような
感じに持っていくことで、彼女たちの
行動は大胆になりやすいのだ。
女性は元来的に見栄を張る習性があり、
友人同士だとしても無意識のうちに
見栄を張り合っているもの。
だからナンパされてついてくる時も
心の奥底では自分のほうがカワイイ、
いい女だと思われたいというのが
潜在意識的に働いているのだ。
それを踏まえ、しばらく四人でいて
とりあえずの知り合い感を構築したら
「じゃ、ここから一対一に分かれようか」
と、提案して女性二人に別行動を
とらせるように仕向けるのである。
ただし、ここで重要なのは、
必ず二、三時間後には再び四人で
合流する約束をしておくコト。
そうすることで、この提案に
彼女たちはのりやすくなるはずだ。
そして首尾よく、二人きりになったところで
少々刺激的なコトを言ってみる。
「いや、アイツって、結構大胆だから
今頃、二人はホテルにいるかもなぁ…」
みたいな感じで彼女の様子をうかがうわけだ。
すると、言われた女性は無意識のうちに
友人に対する競争心、対抗意識を煽られ、
コチラのちょっと大胆な誘いやお願いを
受け入れやすくなる。
じゃ、私もとホテル行きをOKするかは
別としても、数時間後に
友人と合流するという安心感から
この限定された時間内には
スリリングで刺激的な体験を味わいたい
という気持ちを促すことができるのだ。
△△より、いい女に見られたい。
この見栄をうまく利用して
より濃密な時間を過ごすのが
モテ男たちの手口なのである。

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