焦らす男


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女を口説く時、モテる男はコレでもか
と慎重に事を進める。
なぜなら口説き落とした途端、
めんどくさい女になるケースがあるからだ。
最初はしおらしく男を立てる女風だったのに
いざ、そういう関係になると男を束縛したり
何かと主導権を握ろうとしてくる女も
多いので注意が必要だ。
普段の行動を逐一管理され、
携帯の履歴すらも全てチェックされる
みたいな事態に陥ってしまったら
たまったものではないだろう。
だからこそ、最初の段階で細心の
注意をはらい、慎重になるべきなのだ。
本当のモテ男は口説いている女がその気に
なったとしても、すぐには関係を深めない。
あの手この手を駆使して、
その気させる事に注力してきたのだから
ついつい、パクっと食いつきたくなる
気持ちはわからないではないが、
ここでのちょっとした我慢が
後々大きなメリットを生むのだ。
そもそも、男が考えているより
女は一旦スイッチが入ってしまえば
関係を深めることに実は積極的になる。
しかし、それをあまり表には出さない。
男が今晩の食事デート後には
そろそろイケそうだな
くらいな手応えを感じていたとしたら
相手の女の方はそれ以上に覚悟も準備も
万端に整えて、スタンバイOKモードに
なっているモノだったりするのだ。
目の前に実っている果実が
すでに自分のものであるのなら
充分に熟して最高の食べ頃に
なったタイミングで収穫する方がいい。
この、一呼吸をおく慎重さが
女からすれば焦らされてる感じになる。
そして
「一体、彼は私の事、どう思ってるの?」
という不安を引っ張りだすわけだ。
女としての魅力が自分には足りないのでは?
などと勝手に思い悩みだしてくれる。
ここのタイミングでさらに
もうひと焦らしする。
今度の焦らしは理由を明確に伝える。
今やってる仕事が片付くまでは
ちょっと会えなくなるかもしれない…
それまで、待っててくれる?
とかなんとか
それなら仕方がないと彼女も納得の理由、
期間限定の障害を二人の間に設定するわけだ。
すると女の方は
何としても、この障害を乗り越えて
二人の恋を成就させたい!
と、躍起になってくるはずだ。
忙しいのにゴメンね、、、
でも会いたい、さみしい。。。
的なニュアンスの連絡が向こうから
くるようになってくれば
完全に果実は食べごろだ。
「いや、何とか都合つけて
時間つくったよ」
というテイで、
ギリギリまで焦らしまくって
あなたは彼女に会う。
この時彼女は
もう、離れたくない!
と心底思っているに違いない。
自然と二人の間の主導権はコチラが握り、
彼女はあなたを立てるような
バランスが成立していることになる。
そう。
焦らして不安にさせただけ
彼女はあなたに夢中になるのだ。

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